2025,04,20 箕田小学校の開校記念日 ~153年目~
4月20日は、箕田小の153回目の誕生日でした。
箕田小学校は、学制が発布された明治五年に現在の宝持寺内に寺子屋として始まり、今年153年目を迎えます。市内で最も古い学校の一つです。明治二十九年に現在の場所に新築移転され、箕田尋常高等小学校と改称しました。
大正から昭和にかけて木造の校舎が建てられましたが、1961年(昭36)に現在の中校舎が完成し、その記念の日である4月 20日が開校記念日となりました。
1979年(昭54) には西校舎と体育館ができ、狭かった校庭は、現在とほぼ同じ広さになりました。
1983年(昭58)には、職員室のあった木造校舎から現在のコの字型の鉄筋の東校舎となりました。
今から約35年前の箕田小は、学級数が約16、児童数は約500人いました。40人学級でしたので、多いクラスでは児童は40人近くいました。「実践五項目(挨拶しよう・きれいにしよう・時間を守ろう、準備をしよう・鍛えよう)」を中心とした教育活動が行われ、大変活気のある学校でした。土曜日も授業があった頃です。
徒歩遠足や演劇鑑賞、サマースクール、写生会、水泳大会、米作りなど、今では行われていない行事もたくさんありました。
箕田小はこれまでの長い間、震災や戦争等を経て、現在に繋がっています。地域の方々が今も箕田小学校を大切にしようと見守ってくださっています。みなさんから大切にされている学校はとても幸せですね。
これからも箕田小のよさを生かし、未来に向けて伝統と誇りのある学校を築いていきたいです。
(撮影:2025年4月7日)